リトグリバトン かれん編

かれんは、宇多田ヒカルさんを、憧れるシンガーとして、挙げることが多い。
今回は、挙げられたリストには、含まれていない。
かれんも、ジャンルが幅広い。



See You Again/Wiz Khalifa



White Winter Hymnal/PENTATONIX

ペンタトニックスやゴスペラーズなど、アカペラやコーラスワークの綺麗なグループを、リトグリのメンバーが挙げていることは、順当とも言える。どちらも男性主体のグループという点が面白い。まあ、日本だけでなく、海外も含め、R&B系の女性ヴォーカルグループは、これといったグループが見当たらない。さかのぼったところで、デスティニーズ・チャイルドぐらいだろうか。これについては、また別の機会に記事にしたい。

本題に戻る。
ペンタトニックスのボーカル3人は、声が高い。特に、ミッチ(男性)さんは、カースティ(女性)さんよりも、高い声だ。だから、カースティさんよりも、高いパートを担当してることがある。

逆にリトグリは、みんな女性だが、男性顔負けの男声を出せるメンバーがいる。かれんもその一人だ。
『Seasons of love』では、男声パートで、しかもブロードウェイのミュージカル『RENT』でも、大柄な黒人男性が歌っているパートを、かれんが歌う。かれんは、自分でも声量が足りないとか言っていたりしたが、男声パートでこれだけ出れば、十分だ。まあ、manakaとか、モンスター級の声量と比べちゃうと、つらいものがある。
manakaは、『Seasons of love』で、トレイシー・トムズが歌った、ソプラノソロのラストの高音部分を担当している。このパートは、バックヴォーカルが楽譜でメゾフォルテ(やや強く)に指定されている中で、ソロパートを歌唱しなくちゃならないので、それなりに声量が必要だ。しかも、次のパートがユニゾンで歌詞には、『It's time now to sing out』(いまこそ、高らかに歌うときだ)とある。林修先生風に言えば、「いつ、大声で歌うか?今でしょ!」だ。そのパートに、ソリスト一人でつなげなくちゃいけないんだから、大変だ。
『Seasons of love』については、長くなるので、またの機会に記事にしよう。

さて、一般的には、女性だけのコーラスだと低域が足りないために、単調になりがちだ。リトグリの場合、こういった低域に強いメンバーが、いるおかげで、『Seasons of love』のような混声コーラス曲や、『A Whole New World』のような、デュエット曲を歌っても、物足りなさを感じさせない。っていうか、A Whole New World』の男声パート歌ってるのピーボ・ブライソンだぞ。(ブラックコンテンポラリーの最高峰とも言われる。もちろん、大柄な黒人男性) ちなみに、ピーボ・ブライソンさんは、倖田來未さんとも  『A Whole New World』を歌っている。
っていうか、本題に戻るつもりが、またわきみちに入ってしまった。

とにかく、かれんが聴いているのは、ペンタトニックスだ。
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ちっぽけな愛のうた/大原櫻子





Collide/UVERworld

UVERworldは、麻珠からの影響だろうか。



結果オーライ/私立恵比寿中学





いつも君を思っているよ
そこかしこに探しているよ
キミのその声が聴きたいな
今すぐここで

いつかボクの笑顔が
キミの笑顔とシンクロするといいな
キミとボクが出会えたこの奇跡
心から感謝してるよ

いつかこの歌キミに届くかな
ちっぽけな愛のうた
(大原櫻子as 小枝理子 『ちっぽけな愛のうた』より)


リトグリバトン、次回は、芹奈だ。








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