リトグリ、キラスタに出演

リトグリがfmNack5のキラスタに出演した。6/2火曜日なので、RAGFAIRの土屋礼央さんが、パーソナリティをしてる。
RAGFAIRは、アカペラグループでもあり、またワタナベエンターテインメントの先輩でもあるので、楽しみだ。

ラジオの解説は、ブログでやっても、絵にならないので、難しい。
しかし、リトグリは、今後、ラジオでの活躍が増えていくので、この壁は、私としては、乗り越えたい。

radikoの利用率が高まることで、ラジオ番組は、高音質を前提とした番組作りができるようになった。それは、楽曲においては、メロディラインだけでなく、バッキングボーカルなど、楽曲の細かい部分まで、重視されることを意味する。リスナーも、否が応でも、楽曲の細かい部分まで聞こえてくる。これまでのラジオでは、ノイズが多くて、楽曲の細かい部分までを、聴き取ることは苦痛だった。
そんな状況では、リトグリのようなコーラスは、違いを分かってもらいづらかった。ところが、radikoにより、一変した。リトグリのようなアーティストのラジオ番組での活躍の場は、増えるだろう。

さて、本題に戻ろう。

リトグリ紹介の生コーラスで、ビックリ

土屋礼央さんが、本日のゲストとして、リトグリを紹介する。
リトグリは、いつものジングルのような生コーラスで、グループ紹介だ。

土屋礼央 「もう、何これ!サウンドチェックしてないじゃん。」

大西蘭 「すごい!何?何?何?なんでこんなに、いきなりできるんですか?」

土屋 「びっくりでしょ? アカペラって、ふつうピッチパイプとかで音とるじゃない。リトルグリーモンスターって、使わないんだよ。ピッチパイプとか。」

土屋さんは、アカペラグループのRAGFAIRのメンバーだ。その土屋さんが、言うと説得力が強い。
たしかに、ゴスペラーズも、音叉で『ラ』の音をとって、メンバー間で音合わせをしてから、歌いはじめる。
グループの中で、絶対音感を持っている人がいる場合には、その人が、『ラ』の音を出して、メンバー間で音合わせしてから、歌いはじめることもできる。
ところが、リトグリは、音叉もピッチパイプも使わないし、メンバー間での音合わせさえしない。
にもかかわらず、6人のアカペラハーモニーを、歌い出しから決められるのだから、ビックリだ。

以前に、別番組で、manakaが話していたところによると、絶対音感はないらしい。かれんのカウントを基準の音にしているようだ。ただ、それにしても、メンバー間で音合わせをしない。メンバー全員が、よほどレベルの高い相対音感と、正確な音程の声を出す技術を持っていることは想像に難くない。

ところがだ。あれだけ高度なことができるにも関わらず、その一方で、メンバーの自己紹介では、かれん、MAYUが、紹介した後、その次に誰が紹介するのか、バタバタしてる。ここが、リトグリメンバーのかわいいところでもある。

土屋さんは、音合わせをしないことに、さらにこだわる。

土屋 「だってさ、リハなしで、できるって、ハモネプ世代からすると、信じられない。」

土屋さんは、RAGFAIRで、ハモネプにゲスト出演しており、多くのアカペラグループを知っている。その土屋さんが信じられないって言うんだから、すごいことなんだろう。
土屋さんにしてみれば、リトグリが音合わせしないことは、ワイルドなんだろう。

Girls be free!を聴いて


ところで、いきなり英文法の話で恐縮だが、『Girls be free!』って、文法的におかしい。
そのまま文法だけ間違いを訂正すれば、「Girls are free! 」となる。意味は「少女たちは自由だ」。
だが、この曲の全体の歌詞から判断すると、おそらく、「Girls! Be free! 」だろう。
意味は、「少女たちよ!自由になれ!」だ。
これは、クラーク博士の「Boys, be ambitious」から、影響を受けたのだろう。

さて、本題に戻る。Girls be freeを流したあとで、

土屋 「元気になるのよ。」

大西 「パワーもらいますよね。」

土屋 「なんかね、自ら発信してる感じがするんだよ。歌わされてます私たちっていうのが、ない。歌好きだよね、きっとね。」

土屋 「リトルグリーモンスター、ほんとに楽しそうに歌うのよ。それが素晴らしい。」

2014年11月27日放送のMBSの番組『ちちんぷいぷい』で、堀ちえみさんも、「めちゃくちゃ楽しそうに歌う」と言っていた。また、「やらされてる感がなくて、自分たちで楽しんでやってるっていうのが…」とも言っていた。
MBSの『ちちんぷいぷい』については、芹奈とmanakaの“問題”のシーンもあるので、機会を見つけて、解説したい。

土屋 「遊びたいとかないの?」

manaka 「いや、でも、遊びたい時もあるけど、歌も楽しいから…」

ここは、実は、違う言い方をした方が、好感度が上がる。
  ↓
言い換え例 「はい、遊びたい時もあります。でも、歌も楽しいから…」

「いや、でも」と否定から入らずに、「はい」とか「そうなんです。」とか、肯定から入る。内容としては、言ってることは同じだが、リスナーが受ける印象は違うものだ。

しかし、問題が‥


しかし、問題がある。

なに、manakaが遊びたい時もあると!

まぢか!

manakaの歌に付き合うことは難しいけど、遊びに付き合うことならできるぞ。

あぁ、manakaと遊びに行きたい。

そうしたら、manakaと…

manakaと…

manakaと…

リハなしで、遊んでやるぜぇ、ワイルドだろぉ~!

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