リトグリとは、微妙に関係ない話なんだけどさ、ハーモニーとかハモるをあらわす漢字を作ってみた。

創作した漢字は、音偏に豊と書いてハーモニーと読む。

元の字はこれね。
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鱧の話

魚偏に豊と書いて、ハモ。

瀬戸内海の淡路島あたりで獲れるハモが、京都の名物の一つとされる。
その昔、運送手段がなかったころの話だ。
ハモは、大変に生命力の強い魚で、淡路島で獲れた物を京都まで運んでも、ハモは活きたまま運ぶことができたという。どんだけ強い生命力なんだよと思うよね。
海に近いところでは、小骨の多い鱧は、骨切りしないと食べられないので、敬遠されていた。

逆かな。京都ではハモしか新鮮な海の魚を食べることが出来なかった。
それで、骨切りして食べる方法が考えられたんだろうね。
美味しい物を食べたいという人間の執念みたいなものを感じるよ。


京都の祇園祭の頃によく食べられる。
大阪の天神祭にも欠かせない料理だ。
湯引きにして梅肉あえにするのが定番だ。

今の時期(8~9月)のハモは産卵期にあたるので、旬ではない。

そしてこの産卵期を過ぎて10月ぐらいからの落ち鱧がまた美味しい時期になる。


ハーモニーを表した創作漢字

鱧の話はさておき、ハーモニーを表すために創作した漢字がこちらだ。
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音偏に豊と書いて、音読みが「ハーモニー」、訓読みが「ハモる」と、動詞になる。

創作した漢字なので、フォントはない。
そこで、画像で作ってみた。
       ↓
hamo






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