リトグリは2017バレーボール皇后杯で、「君が代」を合唱した。

細かく言うと、5声部で各1人なので、重唱になる。ま、それはいいか。

公式動画を見つけたので、見て欲しい。



まずは、私がすでにツイートした感想。
   ↓



と、ツイートしたら、国歌斉唱のテンポについては、なかなか思うようにいかない事情もあるとのご指摘を、とある吹奏楽団の方からいただいた。匿名を条件に中身だけ紹介させてもらうことにした。
 ↓
自分たちだけで演奏するなら、テンポ50ぐらいで、ちょうどいいんだそうだ。
ところが、いわゆる屋外競技場とかアリーナとか、観客の多いところで、国歌斉唱の伴奏をテンポ50ぐらいで演奏を始めちゃうと、たいがいの観客が先走って歌ってしまう。
そういうことがあるので、やむを得ず、最初からテンポを70ぐらいにするんだと。
で、重厚感とか荘重な雰囲気を出すために、ラストでリタルダンドをかけるとのこと。


さて、本題に入ろう。
「君が代」合唱のコードについて、とある方に、詳しく解説していただいたので、紹介したい。
ご本人から、名前やアカウント名は伏せて欲しいとのことなので、中身だけ転載の許可をいただいた。
なお、読みやすいように、適宜編集してある。
歌詞には♪の記号をつけてあるが、この部分は歌詞だよって程度の意味だけで、8分音符そのものの意味はない。
♪君が代は♪  ユニゾン
♪千代に♪  +3度 主 -3度 -6度 (アサヒの上ハモによりC→CM7へリハモ)
♪八千代に♪  DM7/G7-Gaug-G7(13)  (かれん?の下ハモによりリハモ)
♪さざれ♪  CM7→Fadd9 (カウンター+)
♪石の♪  Dm-Am6?-Dm
♪巌と♪  3度ハモ
♪なりて♪  密集 C→G/B  (G7/B)
♪苔の♪  F -Dm7 (かれんがラソファミレと下降)
♪むす♪  Am-Dm-ユニゾン (オクターブ下有)
♪まで♪  ユニゾン

メロディーの幅に合わせてハーモニーの厚さが変わっていて、圭介さんお見事って感じです。
あ?
「永遠に」の時みたいに、それぞれのコードにリンクつけて解説して欲しいって?
いや、それがさ、あの便利なピアノコードのサイトが無くなっちゃったんだよ。
そんなわけで、代わりのサイト探し中。


b4さんの「永遠に」の時もそうだったけど、コード解説は、骨が折れる。
リトグリの場合は、最大5声部あるから、採譜するの大変なんだよ。音感の悪い私だと、いちいち鍵盤楽器とにらめっこで、あーでもないこーでもないとやらなくちゃならない。

今回は、とある方から、匿名を条件に転載許可をいただいたので、公開した。

ところどころ、クエスチョンマークがついているが、私の耳でも、同じだと思うので、間違いないと思う。
あらためて、見返しても、綺麗に響くわけだわ。
混声四部で構成したら、ここまでの響きにはならない。
不協和音を上手に使うことで、雅楽楽器の持つ雅な響きを演出している気がする。
千年来の和歌が由来の「君が代」の持つ世界観を崩さずに表現したアレンジの傑作だと言えよう。

そして、なんと言っても、下を担うかれんとmanakaね。良い響きの歌声でした。
リトグリは、低域の拡張が著しいね。これは音程という意味ではなく、歌声の響き方についてだ。音域的には、以前から出ていたんだけど、今のような響きの良い音ではなかった。倍音を多く含むような歌声にできたことは大きな進歩。
これはおそらく、圭介さんの言う、下の裏声を練習した成果なんだと推測している。(裏声・ファルセットは、一般的には上の高音域)

声楽的には、声域は下には広がらないのが常識とされてるんだけど、それを打破してるんだよね。





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