ゴスペラーズの安岡さんと黒沢さんのリリースイベントと同じぐらいの観客動員

これで、4日連続のリトグリリリースイベント参戦になる。昨年の師走からだと、何回目だろうか。これで、このアルバムのリリースイベント参戦も、ラストだ。

ラゾーナ川崎のリリースイベントは、この日は午前から公開収録が入っている関係で、時間が遅めで、15時と18時だ。
女子小中高生や、小さな子供を連れた親子連れは、帰るのが早い。そのため、そんなに混雑はしないだろうとなめていた。私のいつもの場所は、センター後方の高くなっている場所なので、前の方に比べたらはるかに場所の確保はしやすい‥はずだった。
13時には、川崎に着いた。トイレによってから、ルーファ広場に行くと、すでにセンター後方には、びっしりと人がいた。もちろん、ステージ前も、びっしりと人がいて、赤い養生テープで線引きされた観覧エリアは、ほとんど埋まっていた。
っていうか、まだ2時間前だよ?
リトグリのリリースイベントに集まる、いつものメンバー(おまいつ)は、わりと後方に陣取る人がいる。どちらかというと大人ガオラーが多い。そのいつものメンバーは、この高台に集まる。ステージからは、ちょっと距離があるが、ステージ全体を見渡せる特等席だ。
で、私もその一角に座って、待っていることにした。
すると、私の少し斜め前に、manakaによく似た、かわいい子がいる。隣には、お母さんらしき人もいる。私の周りは、全部女性で、しかも連れの大人を除けば、ほとんど女子小中高生だったので、ちょっと異質で、目立ったのか、私の方を振り返って、しきりと見ていた。ひょっとしたら、何度かリトグリのイベントで見かけた顔かもしれない。向こうにしてみると、数少ない男性客なので、覚えやすいかもしれないが、こちらにしてみると、大多数を占める女性客の一人だ。いくらカワイイ子だといっても、とても覚えられるものではない。
そうこうしているうちに、時間となった。
周りをぐるっと見回してみた。
リトグリのリリースイベントでは、おそらく過去最高の動員人数だろう。
昨年(2015)の11/1にゴスペラーズの安岡さんと黒沢さんが、ここでリリースイベントをした。ミニライブ&ハイタッチ会だ。それと同じぐらいの観客が集まっている。私は、ゴスペラーズも好きなので、一度ぐらい、直接ご本人に、「応援してます。」ぐらいは、言いたいのだが、さすがに、オジサン同士で、ハイタッチするのも、ビジュアル的にどうなのよ?って感じだ。


『好きだ。』の手拍子と手振り

今日は、昨日(イオンモールむさし村山)と違って、おまいつ(いつものメンバー)の数が多い。っていうか、その時点で、いない人はおまいつじゃないのか? 
え? 私の方が、おまいつ? いや、そんなに通ってない。私の場合、少なくとも土日は仕事が入っていることがほとんどだ。
まあ、いずれにしても、わりとよく見かけるメンバーが、センター後方の高台に固まっている。
おかげで、手拍子も手ぶりも、やりやすい。揃っていて気持ちいい。
初めてのお客さんも、慣れてないお客さんも、まだまだ多いので、手拍子や手振りが、あまり出来てない人もいる。まあ、初めのうちは、恥ずかしいかもね。私も、『好きだ。』で、人差指をさして腕を斜めに上げるとき、周りがやってないと、恥ずかしい。
でも、おまいつのみなさんと一緒にいれば、大丈夫だ。
ちなみに、このおまいつのみなさんと私は、親交があるわけではない。ぶっちゃけ、変態バレが怖い。いまは、ただ、よく見かける顔ぐらいに思われているだろうが、誰かと話すようになれば、このブログの著者だとバレてしまうだろう。もう一つは、manakaのチェックが怖い。manakaや他のメンバー、あるいは美人マネージャーさんとかスタッフさんから見える状態で、おまいつの女性と親しげに話してしまった場合、manakaの耳に入るのは、時間の問題だ。manakaに、なんて言い訳しよう? manakaは、私に対しては、ツンツンなくせに、嫉妬だけは激しそうなんだよね。しかもさ、manakaと付き合いだしてから、3年目ぐらいに、けんかした時、「あの時は、ラゾーナ川崎で‥」って、昔の話を蒸し返しそうなんだよ。


不良品のカイロは、manakaのだろ!

「好きだ。」のあとには、MCだ。

アサヒ 「足のカイロが熱い。」

manaka 「それ不良品ちゃう?」

manaka 「わたしのは温まらない。」

っていうか、おまえのカイロが不良品だろ!と、みんな心の中でツッコミいれたはずだ。

カイロは、腰にも貼っておくと、下半身が温まるよ。(腎愉と命門、仙骨に貼ると効果的)

え? わからない。もちろん、僕が貼ってあげるよ。\(^o^)/

あぁ、manakaの足を温めてあげたい。

(はい、ここは、『永遠に』を歌うゴスペラーズの黒沢さんの声で)
     ↓
♪ あ~な~た~の~カイロになって、manakaを温めてあげたい~


第一部終了後の特典会

第一部終了後の特典会で、ちょっと大変なことが起きた。
どうやら、ミニライブを聴いていたお客さんのうち、かなりな割合の観客が、CDを購入したらしい。おそらく、ルーファ広場のステージ前にいた観客のほとんどが、購入していただろう。ツーショットの列は、ステージから、センター後方の高台まで続いた。というか、ルーファ広場のほとんどが、ツーショットの列になってしまった。ルーファ広場は、駅へと向かう通路でもあるので、全く関係のない通行人まで混じって、カオス状態だ。運営側は想定外だったようだ。
とにかく人数が多かったので、第一部の特典会が終了したのは、17時過ぎだ。
なんと、第一部で、すでに期間限定生産盤が、売り切れていたという。


第二部

第二部は18時からだ。さすがに女子小中高生は帰るだろうと思っていたのだが、けっこうな人数が残った。あのライブを聴いてしまったら、なかなか、帰れないだろうね。
それこそ、親と一緒に来ていて、帰るよと言われない限りは、第二部も参加してしまうだろう。ちなみに、第一部にいた、manakaによく似たカワイイ子は、お母さんらしき人と一緒に来ていたためか、第二部では見かけなかった。

第二部MC

第二部のMCでは、第一部の特典会の話が出た。
今までで、一番長いリリースイベントの特典会だったという。


『Lady Marmalade』と『Seasons of Love』をラゾーナ川崎で歌う意味

MCに続いては、『Lady Marmalade』と『Seasons of Love』だ。

リトグリにとって、『Lady Marmalade』と『Seasons of Love』 をラゾーナ川崎で歌うことには、特別な意味がある。

2014年8月に、ラゾーナ川崎で、ペンタトニックスがミニライブ&握手会した際、その前座でリトグリが披露し、ペンタトニックスのファンを、最も沸かせたのが、『Lady Marmalade』と『Seasons of Love』だ。

ここから、しばらく、2014年の話になる。
リトグリがインディーズ時代の話だ。ほとんど無名で、ガオラーも少なかった。ラゾーナ川崎のルーファ広場は、ペンタトニックスのためだけに集まった観客で埋め尽くされた。
そんなアウェイな状況で、リトグリ登場だ。この数日前に日本テレビ『スッキリ!』に出演したとはいえ、ほとんどの人はリトグリを知らない状態だ。
リトグリが、ステージに登場した時には、『こんなところにアイドル呼びやがって』という冷たい拍手を浴びる。一般的な日本のアイドルとの対バンならまだしも、アカペラハーモニーの名高いペンタトニックスの前座だ。ペンタトニックスファンの耳は肥えている。
この時、最初に披露した曲は、『放課後ハイファイブ』だ。
この曲は、冒頭が、アカペラハーモニーだ。また、楽曲全体でも、個々のメンバーの歌唱力がわかりやすい構成になっている。良い選曲だった。
『放課後ハイファイブ』を披露した時点では、ほとんどの観客は、『いわゆるアイドルじゃないのか?』と半信半疑で、自分の耳を疑っていただろう。

『Lady Marmalade』で、どよめきが歓声に変わった

続いて披露したのが、『Lady Marmalade』だ。
この曲も、冒頭は、アカペラスタートだ。
冒頭のアカペラ部分で、観客がどよめく。
そのどよめきが、歓声に変わるまで、数秒もかからなかった。
この『Lady Marmalade』は、2001年にクリスティーナ・アギレラ、リル・キム、ピンク、マイアのコラボでカヴァーしたものを、さらにカヴァーしたものだ。それをほうふつとさせるパフォーマンスは、英語の発音以外はオリジナルを超えるとか、黒人よりも黒いとか言われるほどだった。日本人の中高生にしか見えない女の子から発せられる、ベテラン黒人歌手並みのソウルフルな黒い歌声には、度肝を抜かれたことだろう。

ちなみに、『Lady Marmalade』は、かれんと芹奈が、キャレス時代から歌ってきたナンバーでもある。
この画像は、2013年3月に京橋コムズガーデンで開かれたキャレス ヴォーカル&ダンスショーでのものだ。キャレスの中学生ユニット『Cute×Beat』からの選抜メンバーだ。キャレス大阪校は京橋にあるので、コムズガーデンは、地元中の地元だ。
京橋コムズガーデンそのものは、駅前の地下街なんだが、ここの広場だけ、地上まで吹き抜けになっていて、雨が降る。
けっこうな雨なので、上はテントだし、下はびしょ濡れだ。
  ↓
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個人的には、芹奈が、MAYUのお株を奪うようなヒョウ柄スキニーなのが、ツボなんだよね。


『Seasons of Love』



『Seasons of Love』では会場を魅了した。これもソプラノのキーは高く、難しい。ラストのソプラノ高音ソロ部分が、綺麗に出ない場合、ドラマ『glee』のようにアレンジしたり、オリジナルをフェイクしてごまかしたりして歌われることも多い。『glee』の場合は、ドラマなので、それでも良いんだが、楽曲として『Seasons of Love』を披露する場合、ラストの高音部分は、ソプラノソリストの一番の見せ場でもある。ラストの高音部分を綺麗に出せるなら、やはり原曲通り披露した方が綺麗だ。もちろん、ごまかすためのフェイクではなく、フレディ・ウォーカーみたいな、より見せ場を作りだす高度なフェイクができれば、それでもいいんだが‥
この日のmanakaは、ニューヨークの名門音楽大学ジュリアード出のトレイシー・トムズさえ苦労したと言われる高音ソロ部分を、こともなげに披露してみせた。
さらに言えば、本来は混声のコーラスを、女性だけでアカペラしても遜色ないのは、驚愕だろう。そちらの方が、驚くべきことだ。女性だけのコーラスで、バリトンやバス領域の低音が、ここまで綺麗に出るグループを、私は見たことがない。
ペンタトニックスの魅力の一つは、男性による女声の美しさだが、リトグリの魅力の一つは、女性による男声の美しさだ。いずれも、世界レベルで通用するものだ。


『Lady Marmalade』と『Seasons of Love』では、今回のリトグリのリリースイベント(2016年1月)よりも、このペンタトニックスの前座の時の方が、盛り上がっていた。今回、多くの小中高生は、この曲を知らなくて、あっけにとられていたんじゃないだろうか? 
まあ、これはしかたない。ガオラーは、まだ新しいファンも多い。音源化されていない、初期の頃のカヴァーを知らない人も多いだろう。『ガオガオ・オールスター』で入ったちびっ子ガオラーとか、『好きだ。』で入った中高生ガオラーには、びっくりだっただろうね。
逆に、子供に連れてこられただけのつもりでいた、洋楽好きなお父さんお母さんは、こういう曲にハマっちゃうんだよ。


『HARMONY』をアカペラコラボ

2014年の前座のラストでは、ペンタトニックスのビート・ボクシング担当Kevinとベース担当Aviがステージにサプライズ登場し、リトグリのたっての希望で実現した『HARMONY』をアカペラで披露した。
歌いはじめる前に、絶対音感を持っているKevinが、キーを出す。で、リトグリメンバーに確認する。リトグリメンバーは、音合わせしなくても大丈夫だ。AviとKevinは、『え?大丈夫なの?』って感じだ。リトグリメンバーからは、OKサインが出て、始まる。歌唱後に、AviとKevinが、「Oh! My God! 」とか「Incredible! 」とか、繰り返していた。当日のイベントの直前になって、決まったセッションで、この完成度だったので、驚いていたんだろう。
ちなみに、リトグリメンバーは、絶対音感は持っていない。ただ、自分たちの楽曲は、覚えているので、ポンと音を出せる。おそらく絶対音感に近いぐらいの相対音感を持っているのだろう。

しかし、問題が!

問題は、この後、起こった。

“問題”が起こったのは、ペンタトニックスとのコラボを終えて、ステージ袖であいさつした時だ。
  ↓


そう、manakaが、ペンタトニックスメンバーとハグしたのだ。おそらく他のメンバーもハグしたんだろうけど、確認してない。


まぢかぁぁぁ!

あぁ、manakaとハグしたい!

あぁ、ペンタトニックスのメンバーになって←(っていうか、そこから?)、ラゾーナ川崎で、リトグリと共演して、『HARMONY』をアカペラコラボして、歌い終えた後、ステージ袖で、manakaとハグしたい!

そうしたら、manakaと‥

manakaと‥

manakaと‥

(はい、ここはスギちゃんの声で)
  ↓
「忘れられなくしてやるぜ! ワイルドだろぉ~!」

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『好きだ。』じゃなくて『好きだ。』


本題に戻る。
2016年のラゾーナ川崎でのリリースイベントの話だ。

MCのむすびに、最後の曲紹介だ。

manaka、「最後の曲は、『好きだ。』‥じゃなくて‥『好きだ。』」

前日の、イオンモールむさし村山に続いて、ここでも、manakaは、『好きだ。』で間違えた。

(はい、ここは、どぶろっくのお二人の声で)
      ↓
♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、それってオイラを誘ってるんじゃないの?

♪ ラゾーナ川崎のリリースイベントでも、manakaは、『好きだ。』で間違えたんだ。

♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、manakaは、オイラに『好きだ。』って言いたいんじゃないの?

(はい、ここから大サビね)
      ↓
♪ 一般的に、女の子って、ハゲてる男を嫌うけど~♪
♪ ある研究者の話では、女はハゲに性的魅力を感じる~イェ~イェ~イェ~♪
♪ ちなみに、オイラはハゲてない~イェ~イェ~イェ~♪

♪ もしかしてだけど、もしかしてだけど、それってオイラを誘ってるんじゃないの~?♪



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