9月3日の日比谷野音は、リトグリの単独コンサートだ。

まずは、コンサートの概況をM-ON PRESSから
リトグリ、日比谷野外音楽堂で超満員の観客を魅了!「これからも私たちは磨いていくし、頑張っていきます!」

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チケット即完の日比谷野外音楽堂では、アンコールで「今日ここで初解禁の情報があります!」とメンバーの麻珠が叫ぶと、2017年春に全国ホールツアーを行うことを発表。

メンバーのmanakaは「ファンの皆さんがずっと楽しいなって思ってもらえるように、これからも私たちは磨いていくし、頑張っていきます!」と意気込みを語ると超満員となったステージは大歓声に包まれた。

単独コンサートは、観客もガオラーがほとんど。反響は想像しやすい。逆に言えば、まとめてみても意外性に欠ける。
むしろ、これまでリトグリを知らなかった人の反響の方が面白い。だから、これまでもリトグリは知らないけど音楽的に耳の肥えたファンが集まるフェスに絞って反響をまとめてきた。

とはいえ、野音での反響はこれまでと違った3つの特徴があった。そのため、反響をまとめることにした。

その3つの特徴は次の通り。

1、いつも以上に、manakaがかわいかった

2、いつも以上に、manakaがかわいかった

3、いつも以上に、manakaがかわいかった←ここ重要!

冗談はさておき、三つ挙げておこう。


1、『青春フォトグラフ』を撮影可とした

これは、SNSでの拡散を狙ってのことだろう。適度な "試食" は、コンサート動員に良い影響がある。ファンクラブ会員数を増やすにもだ。インターネット時代に適した広報のありかただ。

デパ地下でもスーパーでもそうなんだけど、試食をケチると売れない。たとえ売る商品が無くなっても良いから試食を切らさぬようにする。美味いと感じた客は、持ち帰って共感を得たいがために、購入する。逆に言えば、美味くない商品は、試食させても無駄。

それはさておき、『青春フォトグラフ』は、そもそも、コンサートでは、ステージで自由に動き回ってファンサしたり、メンバー自身がスマホで撮影したりするので、途中から、かなり自由になる。逆に言えば、あまり歌ってない。だから、動画を撮られたとしても問題ない。

さすがに、コンサートの冒頭から全編通して動画撮影されると、ライブDVDの売り上げに響く可能性がある。
逆に、適度な "試食" の範囲なら、どんどん撮影して拡散してもらった方が良い。
それが、リトグリにとって利益となる。
そういった意味での撮影解禁だ。動画も静止画も、どんどん拡散して欲しい。
今回のツアーはチケットはすでに完売してるので、売上にはつながらないが、ファンクラブへの入会という形になって、次のツアーの売上に貢献するだろう。


2、業界関係者が多かった


著名人に、リトグリ好きと公言してもらうことは、良い影響がある。このような著名人は、インフルエンサーと呼ばれ、マーケティング的に重要だ。
かつて、KARAが日本に上陸する際に、すでに多くのファンがいたのは、インフルエンサーによる影響が大きい。

リトグリを好きな芸能人の目撃情報もあった。またスポンサーやテレビなどメディア関係など、多くの業界関係者も見かけられた。
本人がツイートした場合、それぞれのファン層に与える影響は大きい。お互いにとって良い影響となる。

リトグリを好きで観に来てる方も多かったと思うが、仕事としてライブを観に来てる人も多かっただろう。コンサートの運営から客層まで、チェックする必要がある。
それだけ、業界関係からも、リトグリが注目されている。
こちらは、今後の番組やCMなどへのリトグリ起用に影響してくる可能性がある。ライブで高評価を得られれば、良い影響となるだろう。


3、いつも以上に、manakaがかわいかった←ここ重要!

けっきょくは、ここにいきつくんだよ。近頃は、メイクさんがやってるんだろうね。先日の芹奈の髪型でも話したが、メンバーのメイクなど、洗練されてきてる。前髪のカットとかも少ししてもらったのかもしれない。
ステージメイクは、濃い目にしておく必要があるんだが、ただ盛ればいいってもんじゃない。その状況に応じた適切なメイクにする必要があるので、メイクさんのチカラが必要だ。


反響をまとめる前に、メンバーに小言を。
アクティブレスト(積極的休養)は練習の一環だ。
コンサートに向けて、気合を入れて練習を頑張ってきたのはわかる。だが、気合を入れ過ぎ、練習のし過ぎで、コンディションを崩してしまってはいけない。若いから無理が効くといっても、限度がある。
芹奈は、ドラム好きだしボイパ好きだし、太鼓も気合入っていたんだろう。でも練習を頑張りすぎたんだろうね。腕だけじゃなく、全身疲労がピークに来てたんじゃないかな。和太鼓は、今後、世界進出に向けての準備だと思っているよ。和太鼓メドレーは、欧米で高い評価を受けるだろう。リトグリにとって世界進出の起爆剤となりえる。今回のホールツアーは、オリンピックに例えれば国内予選の段階だ。そう考えれば、もっと気が楽になると思う。
 MAYUは、ファルセット練習しすぎかな。ハイハモを担当することが多いからやむを得ないけど、高音は喉への負担は大きい。コンサートとなると、2時間半は続くのでなおさらだ。幸いなことに、昨日は湿度も高かったので良かったが、これが冬なら危なかっただろう。MAYUに限らないが、喉を休めることは練習の一環だと理解してほしい。
アクティブレストの重要性は、かれんが(もしくはお父さん)、わかってるだろうから、メンバーみんなで共有して欲しい。
また、アクティブレストをしていて、練習をしないことに不安を感じたら、イメージトレーニングをすると良い。楽曲を聴きながら、あるいは、楽譜を見ながら、自分の動作をイメージするだけでも、良いトレーニングになる。


それとさ、東京ドーム(5万5千人弱)の前に、横浜アリーナ(1万7千人弱)とか、埼玉スーパーアリーナ(3万7千人弱)でやっとこうよ。けっこう効率よく座席レイアウトできるので、収容人数も多い。いずれも、アリーナにしては音が良い。横浜アリーナも埼玉スーパーアリーナも東京からのアクセスが良いので、ほぼ東京圏と考えて良い。

逆に東京都内は、音の良いアリーナは、無いんだよね。
武道館や代々木第一体育館は、音が悪いことで有名だ。最新のSR機材でも、なかなか補えていない。アイドルとかならいいかもしれないけど、リトグリには向いてない。まあ、1回ぐらいは、通過点としてやっといてもいいけど、できれば他の音の良い会場で聴きたい。
また、武道館や代々木第一体育館はステージレイアウトによっては使えない座席が多く、意外と収容人数が少ない。
武道館(1万5千人だが、ステージ設営すると実質1万人弱)
代々木第一体育館(1万弱~1万3千人)

大阪では、大阪城ホール(1万~1万3千人)ね。ここもアリーナにしては音が良い。



日比谷野音の反響


実は、この反響をまとめるにあたって、面白いことが2つ起こった。

1、NHKらじらーで、伊野尾慧さんがリトグリの『好きだ』をリクエスト、Twitterでお祭り状態

これは、ついっぷるトレンドになったので、別途記事にするつもり


2、コンサートを終えたあたりから、反響をRTして、一通り終わったら、通知が200件(約1時間半で)

以前に、私がKARAの応援をしていたアカウントでは、フォロワー数も多かったので(最盛期約5万人)、通知件数が3桁4桁はちょいちょいあった。だが、リトグリで短時間に3桁は初めてだ。私のアカウントからのツイートはしなかったので、ほとんどがRTに対する反響だ。それだけ関心が高かったことが伺える。


では、本題に戻って反響をまとめよう。
武井壮さんは、野音とかそれらしきことは書いてませんが、タイミング的に野音の感想でしょう。







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