まずは、結論から。

麻珠が抜けた穴は大きかった。

各メンバーの歌唱力は基礎的な部分も含めブラッシュアップが図られている。コーラスもさらに魅力が増した。
リトグリとしての音色は、少し変わったが、リトグリらしさは失われていない。


このレポの概要は次の通り。

1、なぜ前日になって本人確認をやることになったのか事情を聴いた

2、練習映像は画面の3割しか見えず

3、「Seasons of love」

4、「好きだ。」

5、ジングル&MC

6、新曲「Go My Way!」

7、「Harmony」

8、「SAY!!!」

9、かれんと芹奈からのメッセージ

10、「だから、ひとりじゃない」

11、アンコール 「はじまりのうた」


各論に入る前に、前書き。

いやあ、5人のリトグリを聴いて、麻珠ロスになってしまった。
麻珠が抜けた穴は大きい。
ぶっちゃけ、6声が5声になった影響は、そんなに大きくない。私の場合、そんなに音感が良くないのもある。
それに、「好きだ。」とか、主旋律の上下三度ハモ+オクターブ下の場合、一人欠けたって、4声部を6人で歌っていたものを5人で歌うだけだ。全体の厚みは変わるけど、和音が変わるわけではない。
それよりも、麻珠特有の歌声が、リトグリからなくなった影響を強く感じた。

麻珠の歌声は、整数次倍音の成分が多く、透明感が高く、豊かに響く、よく通る声だ。

私が初めて麻珠の歌声を聴いたのは、お台場のダイバーシティ東京でのリリイベだ。といっても、参加していたわけではない。
リリイベをやってる階段(ステージ)のところから、ガンダムを挟んで少し離れたベンチで、食事と休憩をしていた。
ガンダムの近くと、ステージの近くは、人が多くて落ち着かない。たいがいは、少し離れた場所に陣取って休憩する。
かといって、中にいると、私が休憩中でも、周囲は仕事中だ。バタバタしていて落ち着かない。そこで、時間的な余裕があれば、外に出て休憩する。

そんなある日、休憩をしていたら、遠くから歌が聴こえる。また、いつものイベントかと思っていたら、やたらと歌が上手い。
第一印象に強く残ったのが、麻珠のよく通る声だった。
麻珠はソロパートも多いし、フェイク(スキャット)も多い。そのため印象に残りやすい。

ちなみに、麻珠のフェイクの場合、スキャットでもあるしフェイクでもある。
軽トラックと同じことだ。軽トラックは、軽自動車でもあるし、トラックでもある。どちらも正しい。
FM Nack5で、山本昇さんがパーソナリティを務める番組「音楽人」に、麻珠と芹奈が出演していた時に、フェイクについて語っていた。(2015/10/03放送「ESPミュージカルアカデミーPresents 音楽人~ONGAKU-BEAT~」
それによると、麻珠のフェイクは、楽譜には「フェイク」とだけ書かれていて、「ご自由にどうぞ」って感じなんだそうだ。楽譜と違う、あるいは楽譜にないことをするのがフェイクなので、麻珠のフェイクはフェイク。で、その中で、やってる歌唱法がスキャットの一種。

スキャットじゃないフェイクもある。manakaとか、定番曲をライブで披露する際に、ソロパートであえて違う音で歌うこともある。これはフェイク。だが、歌詞はそのままなので、スキャットではない。

話を戻そう。
そんなわけで、麻珠の歌声は、リトグリのグループとしての音色に大きな位置を占めていた。

では、この記事の本題「新曲初披露ミニライブ(4月28日渋谷DUO)報告」に入ろう。


1、なぜ前日になって本人確認をやることになったのか事情を聴いた

ライブ前日の昼過ぎになって、「転売を確認したので、本人確認をやることになった」とのメールが回ってきた。

これについては、すでにブログ記事にした。
  ↓
リトグリ渋谷duo公演は、転売屋を儲けさせるだけ儲けさせて、ファンだけを困らせる

チケットの転売は、原則として合法だ。

違法となるのは、次の3つの場合のみ。

1、路上など公共の場で行う場合(ダフ行為)は迷惑防止条例違反。(東京都の場合、公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例。公共の場としているのは、道路、公園、広場、駅、空港、ふ頭、興行場その他の公共の場所(乗車券等を公衆に発売する場所を含む。以下「公共の場所」という。)又は汽車、電車、乗合自動車、船舶、航空機その他の公共の乗物(以下「公共の乗物」という。)
条例の名称の通り、その趣旨は、転売を禁止することではなく、著しく迷惑をかける暴力的不良行為等を防止することだ。

2、古物営業の許可なしで営利目的で行う場合は、古物営業法違反。

3、不当な高値、暴利をむさぼる高値の場合は、物価統制令違反となる。(物価統制令では、検挙はできるけども、起訴した場合、この法令の合憲性を問われると、かなり微妙な判断となる。)

それ以外のケースでは、合法。
高額転売でもオークションなら、価格決定は入札者なので、物価統制令上も合法だ。

価格は、資本主義では、市場原理によって、需要と供給の関係によって決定される。
また、転売を制限することは、憲法で保障された財産権を制限することに当たるので、制限する方が違法。
したがって、高値での転売であっても、合法だ。

製造元や元売り等が小売りに対し定価で売ることを求める行為は、独占禁止法の「再販価格維持」に該当する違法行為となる。(各プレイガイドが定価で売ることは、委託販売なので独占禁止法上の例外で、合法。)

昨今、主催者側から「転売NO」を掲げる風潮があるが、これが、即座に独占禁止法の違法行為となるかは微妙だ。しかし、資本主義の市場原理に反し、共産主義的な行為であることは言うまでもない。

チケットの高額転売が、コンサート主催者の利益にならないのは事実だ。
だが、自分たちの利益にならないからといって、違法でもない転売行為を、あたかも悪いことかのように言い、定価で販売することを求める行為(再販価格の維持で独占禁止法違反)が正しいことかのように言うのは、法令の趣旨から言って好ましいものではない。

そんなわけで、高額転売を減らすためには、コンサート主催者の地道な自助努力によるしかない。
違法すれすれな行為は、善良なファンを巻き込まずに、やるんなら勝手にやってくれ。
私は、違法行為や脱法行為に加担する気はない。

話がそれた。
どういうことなのか事情を聴くため、私は渋谷DUOに17時に到着した。

入り口にいたお揃いのTシャツを着たアルバイトらしき係員に名刺を渡して、責任者を呼ぶように伝えた。
しばらくして、先ほどのTシャツを着たスタッフに連れられて、チェックのシャツを着た男性が出てきた。
名乗りもしないし、名刺も出さないので、こちらから名刺を催促した。
こちらから先に名刺を出しているのに、名乗りもしないし、名刺も出さないのは、ビジネス上、かなり非礼に当たる行為だ。
しかも、名刺を出さない非礼を詫びるでもなく、それがあたかも当然かのような態度だ。音楽業界には、こういうビジネスマナーをわきまえない非礼な輩が多い。客に対してこのような態度をとるようでは、おしまいだ。
あらためて、その男が何者なのか尋ねると、ディスクガレージの者だという。
あのメールを発信したのは、ディスクガレージではなく、主催者なんだから、主催者を出せと言った。
すると、ディスクガレージを名乗る男は、主催者ではなく、運営会社で対応すると言った。

下請けに面倒なことを押し付けたわけだ。
ここで、ごねても、下請けをいじめるだけなので、私の言いたいことはブログで書くことにした。
できれば、ネガティブな話は、表に出さずに直接話をした方が、リトグリにとっても運営側にとっても良い。
ブログやSNSに書き込まれるとリトグリにとってマイナスイメージになってしまう。だが、運営側が直接話を聞く耳を持たないなら、表に出すしかない。

そこで、とりあえずディスクガレージを名乗る「名無しの権兵衛」から事情だけを聴くことにした。

確認できた事情は、次の通り。
今回、転売を確認したので、本人確認をすることにした。
本人確認をするが、それは形だけ確認するだけで、チケットを持っている人は、すべて入場させる。

春ツアーや武道館では、もっと多数の転売が行われていたのに、なぜ、その時には、転売されているかどうかの確認をしなかったのか、本人確認をしなかったのか尋ねたが、返答はなかった。

転売を防止するためには、チケット申し込みの事前段階で、本人確認をする旨を通知し、本人以外は、入場できないと明記すればよい。なのに、なぜ、転売が予想されたにもかかわらず、チケット申込前の段階では通知せず、開催前日にメールで通知したのか尋ねたが、返答はなかった。

これでは、転売屋を儲けさせるだけ儲けさせて、ライブに参戦するファンが困るだけだ。
主催者と運営会社が、自らの都合だけを考え、ファンのことを一顧だにしていないことがわかる。

19時少し前に入場した。
入り口のところで、チケットと免許証を示した。
私の一つ前の人も、転売で入手したようで、本人確認に時間がかかっていた。
私も確認に時間がかかるかと思えば、チケット上の名義さえ確かめずに、入場させた。


2、練習映像は、画面の3割しか見えず

渋谷DUOの中に入った。渋谷DUOは、大きな柱がステージの前に2本そびえており、位置によってはステージが見えない。後ろの方になると、ステージの一部しか見えない。悪名の高い会場だ。

私の整理番号は400番台だったので、中央後方のあたりに位置どれるはずだった。
ところが、そこには、2台のテレビカメラが陣取っていた。
しかたなく、ステージを観ることはあきらめて、トイレの辺りに陣取った。ここだと、壁があるので、メモしやすい。

私のいる位置からは、スクリーンに映し出される映像は、画面の3割程度しか見ることが出来なかった。
まあ、リトグリの場合、今後二度と渋谷DUOでやることはないと思うが、覚えておいてほしい。渋谷DUOでは、大きな柱が2本もあるために、ステージの一部しか観ることができない見切れ席(となるポジション)が多い。スクリーンに映像を流すなんて、後ろの観客の事を一顧だにしていない。演出として最低。もってのほか。

そんなわけで、練習映像が流れてるんだろうな程度しか、私からは見えていない。この映像については、コメントできない。
こんな映像を、長々と流されたら、見切れ席にいる人間にとっては、苦痛でしかない。
映像の一部しか見えないことで、すっかりストレスがたまってしまった。
渋谷DUOという悪名高い会場を使う以上、そのぐらいのこと、気がつけよ。
この演出は、観客のこと考えてないよね。制作者の自己満足にしかすぎない。

渋谷DUOで映像を流すなら、見切れるポジションは、規制線を張って、入れないようにした方が良い。
そうしたら、入場できるのは、300人以下になっちゃうと思うけど。

それか、液晶モニターを置いて、そちらでも流すか。

それにしても、こんなことをして、冒頭から、観客の気分を盛り下げてどうするよ?


3、「Seasons of love」

多くの観客にとって、画面の一部しか見れない映像がやっと終わった。こういう映像はストレスなので、ほんとに長く感じるね。苦痛だった。
おまけに、この映像については、後から公開されることもなく、あの時だけのものになってしまったようだ。
渋谷DUOのトラウマとして残るだろう。
こういう場合には、後からでもyoutubeとかで、公開されれば、まだ見れなかった観客の傷に残りにくい。
そうでないと、あの時に見れなかった映像は、何だったのか、ずっと気になったままになる。長い間それにとらわれることでトラウマとなる。

バンドメンバーは、入る時に、本間さんにBJさんが確認できた。
私の位置からでは、ステージの一部しか見えない。
リリイベでもないし、物販もしてなかったので、リトグリ側への収入は一切ない。なので、生バンドを入れたことそのものでさえ驚きだが、本間さんのバンドメンバーだったので、さらにビックリだった。

Seasons of loveは、麻珠のソロパートこそあったものの、歌声がそんなに印象的に響くパートでもない。
そういう意味では、麻珠が抜けても影響が少ないと思われた。

実際、聴いてみると、大きな影響はない。むしろ、manakaが、さらに上手くなったような気がして、そっちの方が驚きだった。

考えてみれば、ペンタトニックスだって、基本的には、ビートボクサー+ベース+3ヴォーカルだ。
INSPiだって、ボイパ+ベース+4コーラスだ。
そして、ゴスペラーズは、楽曲によりリード可変で、北山陽一さんがほぼベースだけど、コーラス5人だ。この三者の中では、ゴスペラーズが一番、コーラス部分が分厚いとも言える。
ゴスペラーズの場合、アカペラもできるけど、アカペラグループってわけじゃないので、楽器の演奏に任せる部分は任せて、コーラスに集中することができる。リトグリも同様だ。

リトグリの場合、人数による違いは、それほど大きくないし、麻珠の音域は、他のメンバーみな出せる。他のメンバーと協力して十分にカヴァーできる範囲だ。


4、「好きだ。」

この曲の冒頭でビックリしたのは、アサヒの成長だ。アサヒって、こんな声が出るんだってビックリ。
冒頭のリードは、もともとは、麻珠パート。それをアサヒが歌ってるんだけど、アサヒって、いつのまにこんな声を習得したのか、それとも、今まで隠していたのか。そうとう練習したんだろうね。
アサヒの歌い方は、ポルタメントの多い歌い方で、おそらく癖なんだろうね。器用な使い分けができていれば、アップテンポの曲調でも、それなりにアサヒパートがあったはず。
R&Bとかリズミックな、アップテンポな曲で、ポルタメントを多用しちゃうと、イライラする感じ。逆に、スローテンポの曲、バラード、歌謡曲とかでは、生きてくる。いわゆる癒しの歌声なんだよね。
アサヒが、楽曲によって、自分の歌唱スタイルを使い分けできるようになれば、もっと様々な楽曲で、パートが回ってくるようになるだろう。

今回の練習合宿とかの成果かな。
いずれにしても、良い収穫となった。

「好きだ。」のコーラスパートは、それほど複雑ではない。リード+三度ハモが多い。前述したように、「好きだ。」のサビでも、リード+上下三度+オクターブ下で、聴き比べれば薄くはなってるものの、全然問題ない。

この曲は、5人で十分にいけるでしょう。


5、ジングル&MC


ある程度予想はしていたものの、ジングルではやはり、1人抜けた薄さを感じた。
比べちゃうとどうしてもね。これはやむを得ない。

芹奈は、こういう趣旨の事を言った。
「どうしても、このDUOでやりたかった。それは、リトグリが初めてワンマンライブをやった場所だから。」

「Girls be free!」のMVのラストのライブシーンが、ちょうど渋谷DUOだ。



そう、それは、予想していた。
だからこそ、事前にはあまり文句も言っていなかった。
じゃなきゃ、こんな悪名の高い場所でやるなんてと、文句を言っていただろう。

だが、映像を流すなら、別問題。
後方の観客では、ステージの一部しか見えないんだから、2か所以上に、スクリーンあるいは液晶モニターを置き、全ての観客が見れるようにすべき。
これで有料のイベントだったら、スクリーンが見えないのに同じ料金はおかしいって、暴れてたよ?
観客のことなんか、一顧だにしない、悪辣な運営姿勢が透けて見える。

それか、渋谷DUOなんて、悪名高い会場を使わず、別の会場を使えば良かった。

映画館で、柱があるためにスクリーンの一部しか見えない席に座らされたらどうするよ?
金返せって話になるだろ?

何の対策もとっていないのは、主催者の怠慢。

帰りがけに、「映像が見えなかったんだから、返金しろ!」とクレームを入れようとしたが、そもそも無料イベントなので、返してもらうものなんて何もなかった。

それに、またディスクガレージを名乗る下請けの名無しの権兵衛が対応に出てくるなら、何を言っても無駄だ。
こういうのが、顧客満足度を下げていくんだよ。

返せるものなら、無駄になってしまった時間を返してほしい。



6、新曲「Go My Way!」

披露するとしたら、「僕のヒーローアカデミア」のエンディング曲「だから、ひとりじゃない」と、「グレーテルのかまど」のエンディング曲「幸せのかけら」だろうと予測していた。
いずれも、エンディング曲なので、その一部は、すでに放送されている。

ところが、「Go My Way!」が来た。これは意外だった、ダンスコンテストの課題曲だけども、まさか、ここで披露するとは。
聴いてみてわかった。リトグリらしい楽曲だね。

かれんと芹奈が、この曲は引き立つ。特にかれんだ。
かれんは、もともとハイレベルな技術を持っていたけど、さらに一皮むけた感じだ。


新曲なので、従来から歌ってきた楽曲と違って、比べられることもない。
これまでとは1枚薄いコーラスの薄さも全く感じさせない。


7、HARMONY

この曲は、冒頭のフェイクから麻珠パートじゃん。
主旋律も、麻珠が担当してる分量が多い。



主旋律にハモをつけずに、ソロでリードを回してる楽曲だ。
そのリードに、麻珠が多いので、違う声になると、ダイレクトに違いが際立つ。
麻珠の声質って、やっぱ独特なんだよね。
麻珠ロスを強く感じた曲だ。

とはいえ、初期からのリトグリの代表曲の一つでもあり、次のコンサートツアーでもセトリに入るだろう。
封印するわけにもいかない。

比較をすれば麻珠がいなくなった存在感の大きさに気づくけども、そうでなければ、ソロパートを順番に回している部分が多いので、薄さはそんなに感じない。

花粉の時期も終わって、MAYUは本調子だね。

8、「SAY!!!」


「SAY!!!」はね、リトグリライブの定番中の定番曲だし、現状、これに代わる楽曲はない。そういうわけで、外すわけにはいかないんだよ。

この曲もHARMONYに近いコーラスアレンジだ。近頃の楽曲のように、複雑なコーラスワークは使ってない。
そういった点では、6人が5人になったからといって、それほど大きな影響はない。

逆に、主旋律に対して三度の字ハモも少なく、ソロパートを回していくので、リードを担当するメンバーの歌声に印象が左右されやすい。
麻珠のパートは多く、声質も特徴的なので、麻珠ロスを感じやすい。

たしかに、麻珠ロスは感じるものの、実際に5人での歌唱を聴いてみると、元々の麻珠パートがどこだったか忘れてしまうほど、良く仕上がっていた。


9、かれんと芹奈からのメッセージ


気になったことがある。

かれんは、このような趣旨の事を言った。
     ↓
・相談を受けたときはびっくり。中学生の頃からやってきた仲間なので、受け入れがたかった。
・メンバーだけで、あるいはスタッフも交え、何回も話し合いをした。
・麻珠に「ほんとにそれでいいの?」と確認した。
・麻珠の意志は固かった。
・じゃあ、麻珠の決意を受け入れよう。
かれんは、手書きのメッセージも含め、一貫してこのようなことを言っている。

(次の段落は、このブログのコメントでも似たようなことを書いたが、記事としてあらためてまとめた。)

麻珠が妊娠していたとすると、こういう話にはならないよね。
産むか産まないかは、麻珠自身の判断だ。
その上で、妊娠出産育児と、どうやって芸能活動を両立させるか、あるいは、活動休止や脱退を選択するのか、条件交渉となる。
それぐらい妊娠という既成事実は強い。

ところが、かれんの話から察すると、Yes or Noの話だ。

また、不仲説だと、そもそもメンバーと相談や何回も話し合いなんてしない。
っていうか、そもそも「ハモれでぃお」聴いていたら、そんなの出てこないでしょ。

そうなると、ますます理由がわからない。
ソロ活動をしたいとなると、麻珠は最悪の選択をしてしまったことになる。
ベストなシナリオとしては、ワタナベエンターテインメントに所属したまま、ソロデビューさせてもらう。
この秋の河口湖ステラシアターを麻珠卒業の花道に設定し、卒業ライブを行うと同時に、ソロ歌手としての新曲の御披露目もする。
まあ、時期としては、この秋ではなくても、もっと先でもかまわない。
いずれにしても、卒業からソロデビューを段取りよくやるためには、ワタナベエンターテインメントに所属したままがベストだ。
これなら、ソロ歌手として活動しやすい。

ところが、実際には、卒業の花道も無く、無期限の活動休止となった。
現時点では、今後の具体的な事は決まっていないようだ。その後の動静も伝わってきていない。
これは、事務所に所属しない意味でフリーになったか、他の事務所に移籍することを前提に動いている、あるいは全く動いていないってことなんだろう。
1年以上のブランクが空くことは間違いないでしょう。
また1からのスタートになる。
インディーズあるいはアマチュア歌手として活動するって選択もありだろう。自分のペースで、好きな音楽をできる。
麻珠のお母さんだって、そうだ。
観客にとっては、小さな箱で聴く方が、ありがたい。マイクを通さない生音を部分的にでも楽しむことが出来る。


かれんの次は、芹奈。
芹奈は、これからの話だ。趣旨は次の通り。
     ↓
・私たちには、二つの夢があります。
・オリンピックで歌うことと、ワールドツアーです。
・「わたしたちと一緒に夢を見てくれますか?」
え? 「わたしたちと一緒に夢を見てくれますか?」って?

それは、同じ枕ってこと?同じ枕ってこと?同じ枕ってこと?

あ、違うのね。



10、新曲「だから、ひとりじゃない」

やっぱりね。新曲は、全く問題はない。
もちろん、6人のリトグリとは音色は違うけど、これはこれで良い。

リトグリの初期の楽曲と比べ、近頃の楽曲は、より高度なコーラスワークを施したものが多い。
そのため、新曲披露の段階では、まだ仕上がりきっていないことも多かった。ライブを重ねるうちに、みるみると仕上がっていくというね。

ところが、今回、新曲2曲を聴いた感じでは、これまでと比べても、かなり仕上がってきていた。
この曲は、転調も多くて、けっこうコーラスワークも複雑で、難しいと思うんだけど、綺麗なコーラスワークだった。

そうとう練習したんだろうね。


「manakaには、どんな時でも、俺がついてるぜ!」

「だから、ひとりじゃない」


11、アンコール 「はじまりのうた」


特報として、秋ツアーなどの発表があり、そのあとでアンコール。

出てきてから、芹奈が、「何を歌います?」

それをmanakaが、「茶番ですね」とつっこむ。

ここで、虫が出てくるんだよね。ステージの上でひと騒ぎ。

そんで、芹奈が、「虫を気にせずやりましょ。」
女性観客の数人から、芹奈に「かっこいい!」

芹奈 「かわいいって言って!」
先ほどの女性観客 「かわいい!」

俺も、ここで、芹奈に、「かわいい!」と言いそうになった。
しかしだよ。
もし、ここで、そんなことを言おうものなら、これから先、manakaとケンカした時に、
「あの時、芹奈に、かわいいって言った!」って、一生言われ続けることになる。

そんなわけで、「はじまりのうた」だ。

っていうか、どんなわけだよ。

「はじまりのうた」を聴いて、けっこうびっくりした。

この曲は、近頃のリトグリの楽曲らしく、高度なコーラスワークが見られる。
一人減った分、どうするんだろ?と思っていた。

一人一人の歌唱力でカバーしちゃった。もちろん、1枚薄くなったんだけど、それを一人一人の歌唱力のスケール感で、カバーできている。

練習合宿とかする中で、細かいコーラスワークのテクニックだけでなく、歌唱力の基礎的な部分から、あらためてブラッシュアップしたんだろう。


とりあえず、これで、リリイベや、夏フェス、イベントなどは乗り切れる。

秋のツアーとなると、歌う楽曲も増えるだろうから、あらためて練習合宿が必要となるかもしれない。

となると、問題がある。

合宿とか、泊まりの時には、リトグリはツインルームに二人ずつのことが多い。
というか、ほぼそのようだ。
これは、アサヒが、部屋に一人なのが怖くてシャワーを浴びれなくて、かれんの部屋に行ったことから始まったらしい。

カリフォルニアとかでもツインに二人ずつだった。
部屋割りはくじ引きのようだ。

しかし、リトグリは、5人になってしまったので、誰か一人が、一人になってしまう。

安心してください!
くじ引きの結果、manakaが1人部屋になってしまうようであれば、俺が入ります。

「だから、ひとりじゃない」




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