実は、MAYUがハットグを食べたのかホットクを食べたのか、わからない。

ちなみに、韓国人が発音すると、ハットグなのかホットクなのか、慣れないとわからない。
私の場合、KARAのスンヨン(승연 Seung-Yeon)の「スン」の「ン(ng)」と、「ヨン」の「ン(n)」の二つの「ン」の区別がつかないし、発音の区別もしたつもりになってるだけだ。
だから、スンヨンに呼びかける時が、一番困る。
まあ、スンヨンは、日本人の訛りをよく知ってるので、別にどうとも思わないかもしれないが。



さて、まずは、MAYUのインスタから。
ジョンノホットク
場所は、新大久保のジョンノ屋台村の前だ。

ジョンノハットグの系列店で、ハットグとホットクを売ってる店。



実はね、この商売儲かるんだな。

ソウルだと、明洞あたりの一等地の路面店で4000ウォン(約400円)

ファムドンシジャン(厚岩洞市場)あたりの昔ながらの店だと1000ウォン(約100円)~1500ウォンで売ってる。
原価はだいたい知れてるよね。まあ、場所代と宣伝費ですな。

そんで、新大久保だとどの店も450円前後が相場。

まあ、この差は人件費ですな。日本はアルバイトの人件費が高いのよ。

そんなわけで、自分で作ってみよう!

簡単ですよ!

気をつけておいて欲しいのは、韓国人が日本語で「簡単ですよ!」と言う場合、この簡単ですよには、韓国語の「ケンチャナヨ(大丈夫です)」の意味を含んでいることがある。
安請負とビッグマウスなので、3割ぐらいに受け取った方が良い。


さて、作ってみよう!

とはいうものの、これ、1本だけ作るのはメンドクサイのよ。味も大差ない。

たくさんまとめて作って、冷凍しておくのがおススメ。1本だけなら、店のを買っちゃった方が良い。
家族が4~5人いて、みんなで食べるなら、作っちゃった方が安上がりだけどね。一人暮らしだと、冷凍庫の中にいつまでも置いといても邪魔だし、店のを買っちゃうかな。


材料

シュレッドチーズ(モッツアレラ主体のものならスライスチーズとかでも可) 適量

ウィンナーソーセージ 2本(アメリカンドッグ用のフランクフルトソーセージがいい。)

薄力粉 90g

製菓用米粉 10g(上新粉だと粉のキメの細かさが異なる。代用できないこともないが食感がちょっと違う。)

ベーキングパウダー 5g

牛乳 80cc

パン粉 適量

好みで、グラニュー糖、ケチャップ、マスタードを各適量

作り方

1、ソーセージを半分に切って、串に刺す。

2、シュレッドチーズを常温にしてから練って、ソーセージと同様に串に刺す。ソーセージが手元側、チーズが先側にすると、食べる時に伸び~る感じを楽しめる。

3、薄力粉、製菓用米粉、ベーキングパウダーをふるいにかける。これがね、意外と重要なんだよ。食感を左右するポイント。

4、ふるいにかけた粉に、牛乳を少しずつ混ぜながら練る。

5、練ってまとめたら、ソーセージとチーズの周りに巻き付ける。

6、その周囲にパン粉をつけて、低温(160℃前後)の油で揚げる。

以上。

揚げ終えた状態で、冷凍しておけば、レンジで温めるだけで食べられる。


アメリカのアメリカンドッグ(コーンドッグ)だとトウモロコシ粉を使うんだけど、ハットグの場合には、日本式のアメリカンドッグと同様に薄力粉を使う。米粉でもっちり感を出すのが、韓国風かな。



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