この生配信についての記事は、前回、かれんのブデチゲの話だった。
かれんがブデチゲとチヂミの話をした後、manakaが話す。

ちょっと待て、MCのアナウンサーが、「韓国料理って家で作れるんだ。」とか、「(チヂミを)冷凍ばかり買ってました。」っていうんだけどさ。

チヂミは簡単ですよ。ちなみに、簡単は韓国語でもカンタンという。中国語由来の単語は、共通してる言葉が多い。
すり下ろしたジャガイモか片栗粉で生地を作って、適当な具材を入れて焼くだけだ。生地を作る際に出し汁で溶くと美味しいけど、水でもかまわない。
市販品だと冷凍でもMIX粉でも、小麦粉ベースの物が多い。単価が安いからね。
ま、そのうちに機会があれば、レシピを掲載しましょう。

さて、今回は、manakaのすき焼きの話。

かれんの話を終えた後、MCから他の方はどうですかと。
ここで、注目して欲しいのは、manakaの目線。
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manakaは、アサヒを見ている。

アサヒが言いだすんじゃないかと待っていたらしい。

でも、アサヒは動く気配がない。

この日、芹奈が姫カットにしたことが注目されていたので、manakaの髪型は、あまり話題になってなかったが、実はいつもと違う。

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で、manakaは手を挙げた。

え?さっきは、遠慮してたよね?

でも、こういうところがmanakaのかわいいところでもある。


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manaka「あります!すき焼きです。」

この時期にすき焼きは暑くないかと思ったが、この放送があった頃は、梅雨寒が続いていた。

manakaは食べ物の話をする時には、なんかうれしそうなんだよね。

このほっぺたを、両側からうにっと掴んで、うにうにしたい。

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manakaは、手で数えるような仕草をしてる。

manaka 「3個しか自分で作る時は入れなくて。牛肉と舞茸と春菊だけで。それを鍋いっぱい作って、一人で食べてます。」

「白菜とかもあったら嬉しいんですけど、自分でやるとなったらエンドレスでその三つを…」

MC 「家で一人でやるにはちょっとハードル高いかも。一人でやってるんですか?」

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manaka「一人でやってます。」

まあ、一人だとそうなっちゃうんだよね。具材の種類を増やすと、大量に出来ちゃう。

2人で食べる時には、長ネギと焼き豆腐を追加させてもらうよ。

あぁ、manakaのふっくらほっぺを、うにっと掴んで、うにうにしたい。



さて、それでは、すき焼きを作ってみよう。

まず割り下を作る。関西風に鍋の中で作っても良いが、作り手の技量によって差がつきやすい。

割り下の材料(前日までに作っておく)

よく熟成した出汁昆布15㎝角ぐらい1枚(昆布は3年以上熟成したものが美味い。新鮮な昆布は磯臭い)

砂糖60g

醤油100cc

みりん 100cc

酒 100cc


1、昆布15㎝角ぐらいを1枚、常温の水100ccに一晩浸けておく。翌日、昆布を取り出す。
(昆布出汁は多めに作って置き、すき焼きの味が濃くなってしまった際に、これで薄める。まあ、水でも良いが…)

2、砂糖のうち30gでカラメルを作る。30gの砂糖に、適量の水(30ccぐらい)を入れ、火にかける。少量のカラメルを作る時には、ガス火で作ると、一気に火が入ってしまうので、難しい。IHで190℃に設定して作ると失敗しにくい。たくさんのカラメルを作る時には、慣れてきたら水を入れなくてもできるが、水を入れた方が失敗しにくい。
ここが、すき焼きの「焼き味」を左右する最も重要かつ難しい作業になる。

3、カラメルがほど良い色に色づいたら、即座にみりんと酒を入れる。

4、沸いたところで、昆布出汁と砂糖を入れる。

5、再び沸いたら火を止め、醤油を入れる。

6、一晩、できれば丸一日、常温で寝かす。

ここまでは、前日までの準備。


具材 適当なものを適量、適当に切っておく。

牛肉 部位は好みだが、A4肩ロースかリブロースが良い。A5よりもA4の方が脂質とのバランスが良い。A4の柔らかい肉なら厚目(4~5mm)、そうでない肉なら薄目(いわゆるすき焼き用2~2.5㎜)にスライス。

舞茸

春菊

長ネギ

焼き豆腐

締めに冷凍うどん(加工でん粉が入っているので、伸びにくい。)

具材はこんなもんだが、しらたきは肉を固くするのでお勧めしない。しらたき風のものが欲しければ、マロニーちゃんを入れるのが良い。


1、適量の牛脂を鍋で焼き溶かす。

2、肉の表面だけをさっと軽く焼く。IHのように温度調節ができる場合、180℃にすると焼き過ぎない。

3、表面だけをさっと焼いたら、炊飯器の保温モードなど60℃で保温する。(硬い肉の場合には、長時間(24時間以上)保温すると柔らかくなる。柔らかい肉を保温しすぎると、柔らかくなりすぎて美味くない。)今回はA4の肩ローストかリブロースを使うので、保温はいらないぐらい。

4、ネギを焼く。強火にして、しっかりと焼き目というか焦げ目をつける。

5、舞茸を入れ、割り下も入れる。

6、割り下が沸いてネギに火が通ったところで、火を止め、春菊を入れる。春菊は火が通りやすく、火を通し過ぎるとエグくなる。

7、ここで、IHの場合には、60℃で保温のモードにする。

8、焼き豆腐と、保温してあった肉を入れる。食べてる間は、火が通りすぎるのを防ぐため、保温モード。

9、食べてるうちに味が濃くなってきたら、昆布出汁で調整する。

10、ほぼ食べ終えたら、冷凍うどんを湯がいて解凍し、鍋に入れる。味が濃くなっていたら、昆布だしで調整する。


以上。

レシピを検索してて、ふと気がついたんだけど、一般的なすき焼きのレシピって、どのレシピもみんなカラメル使わないんだね?
ちょっと驚きでした。









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