MAYUが、とん平焼きを食べた。

それ何っていう話もあったので、解説しよう。

MAYUが食べたとん平焼き


この日、リトグリは、大阪府立大学友好祭でライブがあった。
MAYUは、友好祭の屋台のとん平焼きを食べたようだ。

MAYUが、どんな、とん平焼きを食べたかは、わからない。
府立大の友好祭では、スポーツサークルのSPOCがとん平焼きをつくっているとの情報があるが、もしかしたら、他の団体も作っている可能性もある。
いまのところ、SPOCのツイッターには、MAYUが食べたとの情報はない。




とん平焼き3種類

一口に、とん平焼きといっても、3種類ある。


一つは、お初天神通り商店街にある「名物元祖とん平焼き 本とん平」(食べログ)のとん平焼きだ。
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本とん平のとん平焼き写真(食べログ

こちらは、チャップ(豚の骨付きロース)か、牛ロースを、お好み焼きの生地で焼き、溶き卵でサンドしたもの。


もう一つは、谷町九丁目にある「お好み焼き もみじ」(食べログ)のとん平焼きだ。
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お好み焼き もみじのとん平焼き写真(食べログ)

こちらは、豚バラ細切り、天玉を焼いて、溶き卵で包んだもの。



そして、3番目は、レシピサイトなどで主流の物だ。

これは、あちこちのレシピサイトで主流となっている。
豚のバラ肉などと、キャベツ、モヤシを入れて炒め、溶き卵を焼き包んだものだ。
こちらの方が、家庭料理としては一般的なようだ。


とん平焼きのレシピ(元祖に近いやつ)

では、元祖に近い、とん平焼きを作ってみよう。言っとくが、私のレシピは、めんどくさい作り方だ。出来上がりまで3日かかるよ。

材料 (7人前)

チャップ 1㎝厚 7枚 (7cmの厚さのまま寝かせておく。切るのは焼く直前。)

塩 適量

胡椒 適量

小麦粉 350g (生地は、多めにしといた方が、焼く際に量る手間が省ける)

昆布だし 455cc (生地は、多めにしといた方が、焼く際に量る手間が省ける)

卵 14個

おたふくソース 適量

マヨネーズ 適量

マスタード 適量

とうがらし粉 適量


1、チャップ肉(豚の骨付きロースあるいは骨なしロースでも可)のブロックを仕入れる。
  一般的には、熟成の甘い肉が多いので、冷蔵庫で3日ほど寝かせる。(新鮮な肉ほど、硬く、旨味が少ない。)

2、昆布だしを作る。(アルカリイオン水455ccに、だし昆布10gを入れ、一晩浸ける。煮出して、沸く前に昆布を取り出す。)昆布だしを冷ましておく。

3、小麦粉を昆布だしで溶いて、生地を作る。冷蔵庫で、一晩置く。(小麦粉を出汁で溶いたら、一晩以上、置くのが基本。キャベツが多いお好み焼きなどは、カツオ出汁が美味いが、とん平焼きの生地の場合には、昆布だしが美味い。)

4、肉と卵を、常温にしておく。

5、肉を1㎝の厚さに切る。

6、フライパンに油をひき、火にかける。肉に塩コショウをして、軽く焼く。(表裏ともに、表面だけが軽く焼ければいい。)肉を取り出して、別皿にとりおく。

7、生地50ccをフライパンに流しいれて焼く。底面が焼けたところで、先ほどの肉をのせ、生地を二つ折りにする感じで、肉を包む。小麦粉に火が通るぐらいまで焼いたら、取り出す。(肉の内部が低温加熱状態になる。)

8、1人前2個の卵を溶いて、フライパンに入れ、焼く。底面が焼けたところで、先ほど焼いた肉と小麦粉生地を、卵に載せ、全体をひっくり返す。卵がおおざっぱに固まりかけたところで、素早く皿に移して、一口大に切り、ソースなどの調味料をかける。(調味料はあらかじめ混ぜておいてもかまわない。)

以上。

え?

なんで、7人前かって?

リトグリメンバー6人と、私の分だ。





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