リトグリが出演したソニー損保のCMが「予想以上の反響」を得ている。
その反響の大きさをGoogleトレンドで分析した。

ソニー損保のCMとスペシャルムービー

まずは、CMを紹介しておこう。
こちらが、『公園のコーラス』篇30秒タイプ
    ↓

この30秒ものの他に、15秒ものもある。一番放送回数が多いだろう。

そして、リトグリが主役の『Happy Gate』篇
こちらは、1分ある。っていうか、これ、TVで放送されてるのか?
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さらに、限定公開のスペシャルムービー(限定のため、youtubeのソニー損保公式チャンネルでは公開されていない。)
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『Happy Gate』篇と似ているが、リトグリの『Happy Gate』MVのような作りになっている。



「予想以上の反響」


ソニー損保広報によると、このCMは予想以上の反響だという。

ソニー損保広報のツイート
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Googleトレンドの分析


では、どのような反響なのか、Googleトレンドで分析してみた。
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Googleトレンドで、「リトグリ」、「ソニー損保」、「唐田えりか」を分析

その結果がこちらだ。
   ↓
WS000535

2014年の1月から2016年2月までの1週間ごとのデータだ。
まずは、緑のライン。
これは、「ソニー損保」の検索数だ。
直近(2016/2/20-27)が一番高い。
このCMが公開されてから、検索件数が激増している。
2014年の1月までさかのぼっても、最大だ。

「唐田えりか」の検索数も、このCM公開と同時に伸びている。Win-Winの関係だ。

面白いのは、リトグリ。

「リトグリ」の検索数は、伸びていない。
だが、「リトルグリーモンスター」や「Little Glee Monster」の検索数は、伸びている。
CMのクレジットや、ソニー損保のウェブサイトには、「Little Glee Monster」と書いてあり、「リトグリ」とは書いてない。「リトグリ」という略称を知らない人が、検索してることがうかがえる。
こちらも、Win-Winになっている。


「予想以上の反響」が意味すること


ぶっちゃけ、CMの反響は、その放送本数に、ある程度、比例する。
だが、放送本数を増やせば、その分だけ、予算も膨れ上がる。

限られた予算の中で、いかに、広告効果を上げるか、これがポイントだ。

ソニー損保としては、例年と同じ程度の反響を予想していたのかもしれない。
CMにかける予算が同じなら、おおよそ同じ程度の反響が想定される。

これは推測だが、同じ程度のCM予算だったはずだ。今年だけ増やす意味がない。
イメージキャラクターが、昨年の秋から、無名の新人、唐田えりかさんに替わったので、その分だけ、制作費が安くなっている可能性はある。だが、放送本数など、大枠では変えていないはずだ。

広告予算に変化ないとすると、先ほどのGoogleトレンドの分析結果は、文字通り「予想以上の反響」だ。
関係者としては、イメージキャラクターを、無名の新人に替えたことで、心配していたかもしれない。
だが、これだけの反響があれば、結果的に良かったと言える。


「予想以上の反響」がリトグリにもたらすもの

ソニー損保のCMによって、「リトルグリーモンスター」の検索件数も増え、認知度が上がっている。
直接的な効果も大きい。

だが、これから、さらなる出来事も期待される。

今回の「予想以上の反響」は、広告代理店によって、検証される。
リトグリのコーラスが、広告効果の一因として挙げられるだろう。
もしかすると、リトグリメンバーの出演そのものも、一因として挙げられる可能性もある。

これにより、リトグリの楽曲、あるいは、リトグリメンバーが、CMに起用される可能性が高くなる。
印刷媒体は、ともかくとして、TVやラジオなどで、リトグリの楽曲が起用されることは増えるだろう。

コーラスによる広告効果は、ゴスペラーズやトライトーン、INSPiなどのグループでも得られる。いずれも、男声だったり混声だったりだ。しかも、経験豊富なベテラングループだ。
若手の女性で、4声以上のポピュラー和声ができるグループとなると、国内のメジャーなところではリトグリしかいない。(kalafinaは3声なので、クラシック和声。7thや6th、テンションなどのコードが鳴らせるかどうか、人数の違い。)

なんか、リトグリが、ものすごく忙しくなりそうな気がする。


はい、ここは、天津木村さんの声で
     ↓
吟じます。

♪ リトグリが、ソニー損保のCMで~~~

♪ コーラスしたら、予想以上の反響がきて~~~

♪ もしかしたら、タイアップとか、出演とか増えるかも~~~

♪ なんだか、いけそうな気がする~~~

あると思います。


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