前日の記事で「前言撤回、リトグリは、世界進出する気が少しはある。」と申し上げたのは、動画が2本しかアップされていなかったからだ。
しかも、いずれも、オリジナル楽曲なので、楽曲の題名で、検索される可能性は、極めて低い。またリトグリそのものも、無名なので、アーティスト名で検索される可能性も、極めて低い。
これで、どうやって、世界進出するの?

世界進出する気も、少ししか感じられない。
世界進出するための、ノウハウを、持っていないのか、持ってないフリをしてるのか?

リトグリが、世界進出するためには、次の課題をクリアする必要がある。
5つの課題は、優先度の高い順から、次の通り

1、動画視聴回数を増やす
2、コンテンツの充実
3、リトグリのネーミング
4、歌唱中の英語の発音
5、米国受けしやすいビジュアル


では、一つ一つの課題について、優先度の低い順に解説しよう。

え? なんで、優先度の低い順かって?

だって、そういう気分なんだもん。


5、米国受けしやすいビジュアル


これは、課題というよりも、できれば、その方が、人気が得られやすい程度のことだ。


モーニング娘が、アメリカ公演した際に、一番人気だったメンバーは、誰だかわかる?

鈴木香音さんだ。

理由は、ぽっちゃり。

ジョークではない。米国では、そのぐらいの方が、女性として魅力的に見られる。東アジア系以外のアメリカ人にとっては、女性が痩せていることは、必ずしも魅力的ではない。特に、ヒスパニック系やアフリカ系では、顕著。
例外として、ファッションモデルの場合だけは、体型のラインによって、服のシルエットが崩れないように、痩せていることが求められる。

韓国の『少女時代』がアメリカ進出した際に、受けなかったのは、体型が幼児体型に見られてしまったことも一因として挙げられる。
名前も悪かった。『Girls' Generation』なので、幼児体型と合わせて、ますます子供に見られてしまった。声質がわりと高かったのも、子供に見られやすかった。もっと低くて通る歌声なら良かった。
 
痩せている女性が魅力的とされるのは、世界的には、東アジアと東南アジアの一部だけだ。

いま、アメリカで人気のFifth Harmonyの動画をご覧いただきたい。

太ももからヒップにかけて、しっかりと肉がついていることがおわかりだろう。


続いては、イギリスのグループのLittle Mix

Fifth Harmonyほどではないが、 太ももからヒップにかけて、しっかりと肉がついている。


続いては、1 Girl Nation

こちらも同様だ。太ももからヒップにかけてが重要。

太ももとヒップは、スクワットなどの筋力トレーニングとタンパク質の摂取により、しっかりと魅力的なラインを作ることができる。
筋肉をつけるためには、タンパク質の摂取が、特に重要。食べずにトレーニングしても、痩せるだけだ。筋肉がつくまでに、2~3年かかるので、早めに取り組んだ方がいい。



4、歌唱中の英語の発音

まず、日本語楽曲中の英語の発音については、直す必要がない。むしろ日本語訛りの方が、kawaiiとされる可能性が高い。

英語楽曲のカヴァーをした場合、これについては、英語の発音を徹底的にトレーニングしておく必要がある。ただ、MBS『ちちんぷいぷい』とかでも、LとRの発音以外は完璧と言われていた。
昨年に、サンフランシスコで公演したあたりまでは、ひどいもんだったが、特訓の成果で、今では見違えるようだ。
英語圏で、英語曲を披露できるまで、あとちょっとのところまで来ているだろう。英語楽曲をカヴァーする際には、発音に留意して取り組んでほしい。

英会話については、ぶっちゃけ、ほとんどできなくても大丈夫だ。飲食店で、注文できるぐらいでOKだ。ちなみに、アメリカで、水が欲しい時には、『ウォーター』ではなく、『ワラ』と発音した方が通じる。(笑)


3、リトグリのネーミング

ぶっちゃけ、『Little Glee Monster』は、英語圏では、かなり微妙なネーミング。

例えば、『ポケットモンスター』が英語では『Pokémon』と表記されている理由をご存じだろうか?

『pocket monster』が、男性器を意味するスラングだからだ。

『Urban Dictionary』(スラング専門のオンライン辞書。wikipediaのようにユーザーが編集できる)によると、『monster』だけでも男性器を意味するスラングだ。
だから、『モンスターエナジー』って、英語圏では、そういう夜の精力剤的な意味で受け取られるように考えられたネーミングなのよ。

monster (Urban Dictionary)
WS000506

男性が女性に対して、my monster とかlittle monsterとか言ったら、セクハラで訴えられるほどのレベルだ。


したがって、ガオガオオールスターの歌詞
♪ アイアイアイ モンスター
♪ オー ベイビーモンスター

♪ シェイキンシェイキン (shakin' shakin')
この歌詞は、英語圏では、卑猥な意味合いに受け取られる可能性が高い。

この歌詞の楽曲(ガオガオ・オールスター)がポケモンのエンディング曲なんて、ジョークにもならないほど、下ネタだ。
もちろん、『ガオガオ・オールスター』のMVを英語圏で公開することはやめた方がいい。

まあ、リトグリを、本格派のアーティストでなく、悪い意味でのキワモノとして売り出したいなら、それでも良いが‥

『Little Glee Monster』の名称も、英語圏用に別の名称を考えるか、片仮名で『リトグリ』あるいは、平仮名で『りとぐり』と表記した方がいい。
英語圏のインタビューで、『リトグリ』の由来を訊かれたら、『Little Glee Monster』ではなく、『Little Glee』だ。なんで、gleeなのか訊かれたら、かれんとMAYUとmanakaで、低音を披露すると良い。三人は男声のバスやバリトン、テノールぐらいの音域が出せる。これはまさに、gleeの意味そのままなので、「OH! Ye!」とか「Great!」とか、賞賛してもらえるだろう。(gleeには、男声の3声以上の無伴奏合唱の意味がある。)

平仮名とか片仮名の表記は、日本的でkawaiiと受け入れられる。リトグリが世界で活動する際には、日本出身を前面に出す方が良い。
それほど、日本ブームだ。おそらく、このブームは、東京オリンピックのあたりまで、そうとう加熱する。それ以降は、定着するだろう。インターネットにより盛り上がったブームなので、マスメディアによって作り上げられたブームと違い、一過性に終わることがない。
『リトグリ』のように片仮名や平仮名にした場合、外国人にとっては、読みにくいし、入力しにくいしので、検索しにくい。そこで、アルファベットの表記が必要になる。これも、ぶっちゃけ、『Little Glee Monster』ではなく、『Ritoguri』あるいは『Litoguli』にした方が良い。この方が、日本語的な語感で、kawaiiと言われる。

このあたりは、アメリカのソニーミュージックにいるアメリカ人の宣伝担当者に聞くとわかりやすい。
おそらく、私と同じような判断を下すはずだ。


2、vevoコンテンツの充実

コンテンツの物量は、重要だ。
動画の視聴者が、リトグリにハマるためには、ある程度のコンテンツ量が必要。多ければ多いほど良い。

たった1本しか動画がなくても、その人が、繰り返し見てくれれば、ハマる。
だが、人は、気に入った動画を繰り返し見たいと同時に、まだ見たことのない動画を見たい。
リトグリのファンを増やしていくためには、両方の欲求を上手に満たして、視聴者にハマってもらう必要がある。

実は、2010年にKARAが日本進出に成功したのは、コンテンツが充実していたからだ。韓国のKARAの事務所は、これには全く絡んでいなかった。やっていたことと言えば、KARAの楽曲をフルコーラスでyoutubeで公開していただけだ。これは、韓国のほとんどのグループがやってる。
KARAのコンテンツの充実は、韓国のテレビ番組の違法コピーだ。ファンが、番組の全編を丸ごとコピーして、日本語の字幕を載せて公開した。もちろん、著作権侵害。全編コピーは、引用にはならない。(一部コピーの場合には、使い方によって、引用に当たる可能性がある。引用は合法。) 韓国は、著作権に緩い。当時は、今よりも緩かった。
だが、youtube的には、アウトだ。これで、抹消されたアカウントも多い。
KARAメンバーは、韓国で、音楽番組だけでなく、バラエティ番組などにも、数多く出演していた。それらを、韓国のファンが日本語字幕を載せてアップし、日本のファンがツイッターやブログなどで宣伝した。今でも、これらの動画は、コピーを重ねて、再アップされたりして、残っているものもある。当時は、ツイッターも規制が緩くてカオス状態だったので、フォロワーを増やすにも、いろいろとやりやすかった。ただ、規制が厳しくなった時に、それらのファンのアカウントは、けっこう凍結されてしまった。私のアカウントも凍結されたり、抹消されたりした。

ミュージックマガジンが、日本でのKARAブームについて分析した際にも、インターネット上の盛り上がりが、ブームの火をつけたと述べている。
詳細は、記事にはなっていなかったが、内実は、けっこう違法コピーや、凍結されてしまうような行為によるものだ。
KARAでも、2011年には、やりにくくなったこともあり、私などは、アカウントが抹消されたのをうけて、ブログなどのオリジナルコンテンツ路線に切り替えた。それからは、私が執筆したブログ『KARAと食彩スンヨン』の実績通りだ。
リトグリの場合には、私は、このブログ路線のまま来ている。さすがに違法コピーをはじめとした著作権侵害とかするわけにはいかない。

リトグリの運営側で、できることは、コンテンツの提供だ。
今のように、、日本のyoutubeでのリトグリ公式チャンネルの路線を継続、拡大していけばいいだろう。

例えば、『好きだ。』では、いわゆるMVの他に、メイキングやセルフレビューがあった。また『人生は一度きり』では、MVとは別に歌詞動画があった。これは、リトグリ運営側として可能な良いコンテンツの充実の仕方だ。
また、さまざまな楽曲のカヴァーなども、動画としてアップされていて、けっこう充実している。
もっともっと、充実を望みたいところだが、メンバーの時間的な問題もある。
メンバーの時間的な負担を最小限に、コンテンツを充実させることもできる。
例えば、ミニライブなどを配信する際には、同時に録画しておいて、後からyoutubeにもアップするとか、そのミニライブの前後には、バックステージの密着動画を録るとか、忙しい中にも、できることはある。

そして、このリトグリの日本国内でのyoutubeの公式チャンネルと同様に、LGMVEVOのチャンネルもコンテンツを充実させていく必要がある。というか、世界進出においては、こちらの方が、充実させる必要性は高い。
日本国内のファンは、リトグリがTVやラジオなどマスメディアに出演したのを視聴することがたやすい。海外のファンは、そうもいかない。したがって、LGMVEVOのチャンネルは、日本国内以上にコンテンツの充実が必須だ。



1、視聴回数を増やす

正確に言えば、より多くの人に見てもらう必要がある。単純に視聴回数だけを増やすことは意味がない。まあ、意味がないこともないのだが、多くの人に見てもらえれば、それに越したことはない。

視聴回数を増やすためには、必要な事がある。
検索でひっかかりやすく、口コミにのりやすいことだ。
ただ単に、検索に引っかかればいいってもんじゃない。例えば、当ブログが、近頃のトレンドキーワード『ミサイル』とか『清原』で検索に引っかかったとしても、中身と違うので、読んでくれる人は少ない。
そう、当ブログの場合、『リトグリ』あるいは『Little Glee Monster』など、リトグリ関連のキーワードで、検索されてこそ、読者が増える。逆に、関係外のキーワードで、検索されることに意味はない。

リトグリの動画についても同様だ。
ただ、リトグリ関連キーワード以外でも、動画の視聴者を増やす方法はある。

それは、カヴァーだ。
ぶっちゃけ、『Jinsei wa Ichidokiri』のキーワードで検索する人は、少ない。あるいは『Little Glee Monster』のキーワードで検索する人も少ない。

LGMVEVO内にある動画の視聴者数と、チャンネル登録者数を増やすためには、カヴァーがベスト。

それも誰もが知る有名な楽曲がいい。
リトグリがカヴァーしてる楽曲は、さいわいにもそういう楽曲が多い。具体例を挙げよう。
 Let it go (英語ver.)
 A Whole New World
 Cups (When I'm gone)
 Lady Marmalade
 Yesterday
 などなど、名曲ばかりだ。これらの楽曲カヴァーをアップすれば、視聴者数は跳ね上がる。
それにともなって、オリジナル曲も視聴されることが増え、リトグリそのものの認知度も上がる。
また、リトグリは、コーラスアレンジによって、その楽曲のオリジナルとは違った魅力を引き出すこともできるし、そのレベルも高いので、口コミに乗りやすい。
Cupsなどは、カップスそのもののパフォーマンスとしても注目され、間違いなく、口コミに乗るだろう。
いま、「Pitch Perfect」は、続編の制作が進んでおり、2年以内には公開されるだろう。世界的に、もう一度ブームが来る可能性がある。

それ以外の楽曲でも、PVのように撮影しなくても、ライブでいい。っていうか、これまでのカヴァー動画を公開するだけでもいい。キーワードを、動画の題名や動画の詳細説明の欄に、英文で適切に埋め込むことで、検索に引っかかりやすくなる。
こういったカヴァーを足掛かりに、視聴者の興味をオリジナル楽曲へと導いていけば、おのずと世界進出の道は開ける。





広告

広告