♪二人をつなぐ糸が 見えたらいいねと
ゴスペラーズ『永遠に』より。


1/8ららぽーと豊洲

ららぽーと豊洲には、18時ぐらいに着いた。

スタンド席の一番後ろから観ると予告していたので、まあ30分前なら大丈夫だろうと、ちょっとなめていた。
ところが、すでにスタンド席の後方のフェンスよりも後ろには、人垣が出来ていた。人垣の右側に空きを見つけたので、行ってみると、そこは車椅子専用のスペースだった。みんなマナーが良い。
スタンド席をよく見ると、まだ、若干の余裕があったので、ステージに向かって一番右側の後ろに入れてもらった。

芝生(立ち見エリア)は、まだ余裕があった。アルバムを購入すると入れる優先エリアだ。
だが、実は、このエリアは、最前列から3列目ぐらいまでは、良いポジションだが、それより後ろは、あまり意味がない。身長の高い人ならともかく、それより後ろでは、あまり見えないからだ。
だから、みんなスタンド席の方に陣取っていた。こちらなら、よく見える。

ららぽーと豊洲は、石川島播磨重工業東京第一工場の跡地に出来た。私の記憶がたしかならば、ららぽーと豊洲のシーサイドデッキは、その造船所のドックを利用したものだ。
ステージとスタンド席と言っても、最初からそのために作られたものではない。そのため、スタンド席の傾斜も緩く、ステージとの距離も空いている。


全力REAL LIFE

この曲を、最初に聴いたのは、TOKYOFMのSCHOOL OF LOCKだ。
実は、その時には、ピンと来なかった。あぁ、中高生向きの楽曲だなと思っただけだ。

ところがだ。
ライブで、この曲を聴くと、やはり盛り上がる。めっちゃ楽しい。
この日は、ちょうど私の左手前方に、いつものメンバーが固まっていた。もちろん、拍手も手振りなども、揃っている。そのおかげだろう、一緒になって拍手や手振りなどをすると、一体感があってものすごく気持ちがいい。サビの手を振るところなんて、最高だ。
もしかしたら、SAY!以上かもしれない。リトグリには、いくつか、コンサート向きの盛り上がり曲があるが、その中でも最強だろう。

解説の順番は、前後するが、MCで、MAYUが、この曲が「わたしの今年のテーマソング」と言っていた。なるほど、わかる。アゲアゲのMAYUらしい。

manakaは、前日よりも元気そうだ。声も出るようになった。


ゴスペラーズ『永遠に』カヴァー

ゴスペラーズのイメージは、高層ビルから見る東京の夜景なんだよ。
このららぽーと豊洲からも、お台場あたりの夜景がよく見える。
ちょうど、スタンド席から、ステージを見ると、その背景は、お台場の夜景になる。これが、ゴスペラーズのイメージにぴったり。まさに『永遠に』をカヴァーするには、おあつらえむきの環境だと言えよう。

♪「もう二度と離れない」抱き合い誓った
あの夜の雨音が聞こえた
あらためて思ったんだが、アサヒリードにかれんのハモリ、二人のハーモニーが綺麗。アサヒのヴォーカルはパンチ力はないんだが、癒しの美声。アサヒの癒しの美声は、バラードとか、落ち着いた楽曲向きかもしれない。

♪あなたの風になって全てを包んであげたい
遠く遥か遠くそれは永遠に届くよ
麻珠のハイトーンヴォイスは、ゴスペラーズのハイトーンヴォイスの黒沢さんをほうふつとさせる。黒沢さんもヴィブラートが凄い人なんだが、麻珠も良い感じだ。

manakaのパートで、
♪胸に響く声が それは永遠に時が止まるまで
僕の胸に響いちゃってる。

やっぱ、名曲だわ。


小さな恋が、終わった。

『小さな恋が、終わった。』も、やはりこういった場所で聴くと格別。
そりゃ、明るくて、ガヤガヤしている場所よりも、ずっといい。
ららぽーと豊洲は、ショッピングモールのイベントスペースとはいえ、買い物客の動線とは離れた場所にあるので、ステージに集中しやすい。川崎ラチッタデッラは、ステージ近くて最高だが、ここもなかなかいい感じだ。
この曲のMVも、生音で、リトグリらしい良い感じだ。MVについては、また機会を見て、解説したい。

っていうか、manakaと私の恋は、まだ終わってない。始まってもないからね。


二日連続チーズハンバーグ


MCで、アサヒは、二日連続のチーズハンバーグ。

昨日、びっくりドンキーで、チーズハンバーグディッシュを食べて、今日もチーズハンバーグを食べたらしい。

この日の夕食の模様は、J-waveのGalaxy ALL AREA PASSの動画になっている。
  ↓


あらためて、メンバーが食べたメニューを整理してみよう。

チーズハンバーグカレー アサヒ、麻珠、MAYU
レインボータコライス 芹奈、manaka
照り焼きアボカドハンバーグ かれん

おそらく、ららぽーと豊洲のフードコートにあるWIRED KITCHENのものだ。

メンバーのメニューを見て、?と思った方は、記憶力が良い人だ。
そう、この前日、新宿タワレコで、manakaは、インドカレーが食べたいと言っていた。だが、まだ食べられなくて、お粥とゼリーの生活だと。

もし、食べられるようになったら、きっとこの中のメニューでは、チーズハンバーグカレーを食べるだろう。manakaはハンバーグも大好きだ。
しかし、manakaは、レインボータコライスを選択した。
これは、おそらくmanakaは、まだ本調子ではない。レインボータコライスの方が、脂分が少なく、消化に良い。

動画の中で言っていた、manakaの言葉が、それをよく表している。

manaka 「今日は、色とりどり、いつもは、茶色っぽい。」


後ろのスタンドまで埋まって嬉しい

MAYU 「ららぽーと豊洲には、インディーズの頃から来てる。後ろのスタンドが埋まったことがなかったから、嬉しい。」

では、インディーズの頃の客入りをご覧いただこう。
この画像は、リトグリHistory2013-2015の動画(00:55あたり)からキャプチャしたものだ。
スタンド上のフェンスや両サイドに、どれだけの人がいるか、わからないが、スタンドと芝生エリアの客入りはわかる。

余談だが、この動画って、短すぎるんだよね。もちろん、リトグリを知らない人に、これまでの歴史を知ってもらうという点では、十分に役割を果たしている。(リトグリを応援する動機づけとして、こういったストーリー性は必要。)
ただ、リトグリをよく知るガオラーにとっては、もっともっと、長尺で、デビュー前やインディーズ時代の秘蔵映像を見せてほしい。リトグリヒストリー動画だけで、2時間ぐらいに仕立ててほしいぐらいだ。っていうか、manakaのヒストリー動画を3時間ぐらいに仕立ててほしい。まあ、冗談はさておき、15分ぐらいのヒストリー動画があっても良い。

本題に戻る。キャプチャした画像をご覧いただきたい。インディーズ時代のららぽーと豊洲でのイベントだ。
  ↓
WS000397

小さな子供を除き、全部で26人だ。
この状態で、スタンド上のフェンスや両サイドに、観客が鈴なりになっていることは考えられない。
いたとしても、冷やかしの観客が数人だ。

冷やかしといっても、バカにはできない。私も、この当時は、冷やかしの観客というか、ほぼ通行人だった。
この日、私は、第一部の時に、ステージ後方の広場で、たこ焼きを食べながら休憩していた。ちなみに、半年後には、ダイバーシティで、遠く(ウエストプロムナード)で成城石井のパンと惣菜を食べる冷やかしの観客をしていた。

「これだけしか人がいなくちゃ、イベントスペースの使用料だけで完全に赤字だろうに、よくやるよ。(せめて会場使用料・交通費ぐらいの経費だけでもペイできないと、継続的にキャンペーンするのは難しい。)」と、冷めた目で見ていた。いや、冷めた耳で聴いていた記憶がある。ただ、この時には、私は、メンバーの名前はもちろん、グループ名さえ覚えてない。
いまとなって、振り返れば、Youtubeで自動再生中にリトグリが流れてきたとき、すぐにピンときたのは、この時の記憶があったからだろう。私にとって、リトグリ応援のきっかけになったのは、Youtubeだが、この時の記憶が、大きく後押していたのは間違いない。

さらに、ららぽーと豊洲での物販の様子も、キャプチャした。
  ↓
WS000399

manakaが、声を枯らしながら、叫んでる。第2部での物販だ。
観客が26人じゃあ、10枚も売れれば良い方だったろう。

ちなみに、当時、私は、この2時間ほど前にあった第一部、manakaの後ろに見えるスタバの前に広がる広場にいた。この時には、まさか、今こうしてリトグリを応援しているとは考えもつかなかったよ。
そう考えると、manakaと私との間に結ばれた、運命の赤い糸に、少しずつ手繰り寄せられているような気がする。
♪二人をつなぐ糸が 見えたらいいねと

この時に、売っていた約1500円のCDが、1000枚しかプレスされなかったために、いまではプレミアムがついて、たいへんな金額になっている。中古品で49800円、未開封新品なら6万9千円だ。
  ↓




特典会

さて、話をもどそう。
2016年のcoloful monsterの特典会だ。

優先エリアにいた人はもちろんのこと、スタンドにいた人も、ほとんど、特典会に並んだ。スタンド席の観客も、ほとんど全員、特典会に、参加してるだろう。
観客が、スタンド席後方まで埋まり、さらにその後方立ち見エリアや、サイドまで、観客が鈴なりになっていただけでなく、これだけの売上は、1~2年前と比較すると隔世の感がある。

近頃では、ツーショット撮影では、カメラマン6人のことが多い。これまでは、ほとんど、3人だった。私が知っている範囲では、過去にカメラマンが6人だったのは、3rdシングルのリリイベの表参道GROUND(ガオガオ着ぐるみ衣装のイベント)ぐらい。
それだけ、特典会の参加者が増えている。

特典会の列は、芝生エリアに出来た。ミニライブ中には、スタンド席は暗かったので、気が付いていなかったのだが、今日は、昨日のタワレコ新宿よりも、女性客が多い。いつもより多いぐらいだ。ららぽーと豊洲は、スタンド席があるために、身長が低くても見やすい。さすがに、みんな良く知ってるね。

ミニライブの時には、寒さをほとんど感じなかったが、特典会になったら、身体が冷えてきた。
麻珠の帽子が、温かそうだ。
夏場には、ニット帽が暑苦しかったけど、麻珠のエスキモーみたいな帽子は、今の時期の屋外では最高だね。見てるだけで温かい気分になれる。

逆に、manakaの足は、寒そうで、温めてあげたくなる。もちろん、MAYUの足も寒そうなんだが、それを言うと、manakaが嫉妬しそうなので、やめとく。

今回は、私は特典会に参加しなかった。

だって、夜景を見ながら、ミニライブを聴いた後に、manakaと至近距離で目が合ったら、抱きしめてしまいそうだから。

♪抱きしめられたらもう離さない
あなたをそれは永遠に
さあ愛しい人よ

愛しい人よ…


はい、ここは、『天空の城ラピュタ』のパズーとシータの声で(今晩21:00~)
  ↓
「バルス!」


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